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【サキュバスミュクス(粘体魔)】

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【概要

 身体の表面が粘液状になっているサキュバス種。ミュクスというのは粘液の意であり、サキュバスの個体名を示すものではない。

【身体】 

 ミュクス達は一見すると普通のサキュバスの姿をしている。しかしながらそれは彼女たちがそのような姿に擬態しているからである。擬態しているのは本来の姿が人間から遠ざかっているので、獲物に警戒されるのを避けるためである。

 粘体化した状態では身体全体がローションでも塗りたくったようにぬめっている。また身体を構成している髪も角も服でさえも粘体からできている。擬態の状態は彼女たちが自身の意思で解くか、極端に性的興奮を覚えると溶けてしまう。 

 このようにいわゆるスライム娘のような特徴をもつのだが、サキュバス種でもあり2種間の中間に位置するので、すべてが完全に粘体というわけではなく、​身体はぬめってどろどろとしていながらも、女体としての肉の感触(おっぱいの柔らかさや手が沈み込むようなお尻の弾力)を兼ね備えている。よってもしひとたびミュクスに抱き着かれれば、その人肌に温かいとろける粘液とサキュバス特有の女体の感触で身体が脱力するように動けなくなってしまう。

【生態

 ミュクスたちは、一般的には淫魔界のそれも浅い階層ではなく深いところにいるとされる。淫魔界の深層ではこのようにミュクスのような、一見変わった種のサキュバス達がひしめいている。これらは深い層に行くほど淫素が濃くなり、彼女たちをそのように変えてしまっているからだとされる。

 彼女たちは水辺の近くを好んで生活場所としている。彼女の性質上、水であれば自らと融和させることができるからである。そのため水辺周辺で彼女たちに襲われると、それを生かし粘液化した水に身体を拘束されたり、全身粘液まみれにされたり、そのうえで行為を強制される。さらには自身の分身も作ることができるため、場合によっては複数体のミュクスに群がられ搾精されることとなる

 淫魔界は、どのような場所においても性行為をしやすいように作られた世界なので、池や湖の水もその大半が人肌に温まったぬるま湯である。そのため、そこから作られるミュクスの分身は、温かくて、柔らかく、本体とも遜色のない極上の女体なのである。

【搾精

 ​ミュクス達は言葉やフェロモンなどを用いて獲物がふらふらと自身に近づいてくるように仕向けるか、対照的に忍び寄るようにこっそり獲物に近づいて距離を縮め襲い掛かる。というのも、彼女たちの性質上、一度抱き着いてしまえば獲物は簡単に逃げ出すことはできなくなるので、とにかく抱き着き密着するまでが重要なのでそのような行動に及ぶ。

​ 抱き着いてからは、獲物を押し倒して全身で密着し、のしかかる。このような状態まで持ち込まれると、つかみどころのない彼女たちの身体からの脱出は困難である。そして彼女は徐々に擬態を解除し始める。

 

 彼女たちは種として根底に、獲物となったものと『一つになりたい』という意思をもっている。そのため行為自体もそれに即したものになる。まずはほかのサキュバスと同様に精液を存分に搾精する。行為自体は口淫やパイズリ(密着したがるため69での体勢が多い)、本番行為など様々だが、とにかくまずは精液が枯渇するまで何度も何度も搾精する。その際獲物が何度も連続で射精できるように、彼らの好みを読み取って粘体である特性を生かし興奮しやすい体型に変化させたり、複数体で襲ったりする。

 またそれらの行為と平行して彼女たちは自身の体液を獲物に摂取させる。摂取のさせ方は様々で、キスによる唾液の交換、授乳、陰部の押し付けなど多様である。このような行為の目的は体液の交換により獲物の体内に自分の一部を潜りこませ同一化していくためである。そうしていくうちに空になったはずの精巣にも彼女の体液が浸潤して精液が増産され、たまらず獲物は射精してしまう。もう出ないと思っていたはずの肉棒は最初のころの勢いを取り戻して、快楽とともに再び彼女たちへ連続射精を可能にする。こうして獲物から射精による精液の摂取、自身からは唾液や母乳の授与など、これによって体液の循環が完成し、同一化が完了してしまう。そうなると、男はもうミュクスからは離れられなくなる。これは身体の機能の一部が彼女に依存し始めるからである。しかし心配しなくとも同一化を果たしたミュクスが男から離れることはない。

【激しく抵抗した場合】

 捕らえられてしまっても、おとなしくしていればたとえ同一化してしまったとしても命に別状はないが、激しく抵抗したりすると話が変わってくる。この場合2つのパターンに分かれる。

 一つ目に彼女自身に『必要ない』と思われてしまった場合である。その場合でも精液自体には価値があるため、手っ取り早く事務的に精液が枯渇するまで搾精される。その際獲物に暴れられると厄介なので、複数体で身体を拘束するか、粘液の拘束具を使って身体の自由を奪われることとなる。この際の彼女の目的はただ精液を搾精することだけなので、ただ快楽を与えることしか考えていない。搾精することに特化した膣壁に、ぎちぎちに締め付けられるようにして騎乗位での連続強制射精をしいられる。あまりの暴力的な快感ゆえに膣内で潮を噴いてしまったとしてもそれすら吸われながら搾精をされ続ける。また効率的な吐精のために、乳首や前立腺、首筋、お腹や耳といった性感帯になりうる場所も何体も何体もの分身によって責められ続ける。その際いくら泣きさけぼうが無駄である。そうして精液が枯渇した後はその辺に投げ捨てられる。こうしてみると精液を搾精されるだけで命に別状はないように思えるが、もちろん投げ捨てられるのは淫魔界なのですぐに別のサキュバスに襲われることとなり命に別状はないとはいいがたい。

 二つ目に抵抗し続けてもミュクスが獲物を『どうしても自身のものにしたい』と思ってしまった場合である。この場合もまずは獲物が動けないよう、逃げられないように複数体で拘束する。その後は先ほどと同様に性感帯の同時攻めや膣での搾精に移るわけだが決定的に違うのは、事務的ではなく自身に依存してくるように徹底的に甘く、そして堕落させるような責めをしてくる点である。そのような責めの中で獲物となる男は、複数のおっぱいに授乳させられながらの複数パイズリ射精、シックスナインからのダブル素股狭射、前立腺を粘体にぐりぐり刺激されながらの騎乗位など様々な方法で漏れ出るような射精を連続させられる。こうなると当然のように思考が溶けていき、いつしか抵抗する意思もなくなり彼女と同一化してしまう。

 別件で、同一化の特例として別世界の女神などによって、そういった者たちに侵蝕されない加護を受けた者たちの場合がある。もし仮にそのようなものたちが彼女にとらえられた場合、永遠と搾精され続けても彼女との同一化は果たされないので、永遠に終わらない搾精をされ続けることとなる。

【生誕理由

 見た目からもわかるようにミュクス達はもともとサキュバスだった者たちが、何らかの要因でスライムとしての因子を取り入れてしまった為に生まれたとされる。

このようにして、淫魔界などには別の魔物の因子を取り入れたサキュバス達がいたりする。またミュクスとは逆に、スライム娘からサキュバスの因子を取り入れてしまった者などの逆の関係から生まれる淫魔も存在している

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